ヒートアイランド現象
「夏は暑いのがあたり前!」ですが、近年の都市部における夏の暑さと集中豪雨は、異常な様相を呈しています。
特に東京における年平均気温は、過去100年で3.0℃の上昇がみられ、他の大都市の平均上昇気温2.4℃、中小規模の都市の平均上昇気温1℃に比べても大きな上昇となっています。
この気温上昇の原因には、地球温暖化だけでなく、ヒートアイランド現象などとも言われ、ますます都市温暖化の傾向が顕著になりつつあります。
日本における年平均気温の変化

(出展)気象庁「気候変動監視レポート2005」
ヒートアイランド現象とは?
都市部において、高密度にエネルギーが消費され、また、地面の大部分がコンクリートやアスファルトで覆われているために水分の蒸発による気温の低下が妨げられて、郊外部よりも気温が高くなっている現象をいう。等温線を描くと、都市中心部を中心にして島のように見えるためにヒートアイランドという名称が付けられている。
このような問題に対応するために、2002年9月にヒートアイランド対策関係府省連絡会議が設置され、2004年3月には、同連絡会議がヒートアイランド対策要綱を取りまとめた。
EIC 国立環境研究所 ヒートアイランド現象 より転載